きょう体の開け方

最終更新 2003/07/21

 このページはApple Power Macintosh G3 DTをパワーアップするための情報を掲載しています。 この情報はあくまでも私が試したことの紹介です。この通りにして何らかのトラブルが起こっても保証の限りではありません。もし試されるのでしたら、みなさん個人の責任で行って下さい。
きょう体の開け方

 では、きょう体を開けてみましょう。アップルの付属マニュアルを持っている人は事前に目を通して下さい。私よりメーカの説明の方が詳しく正確であるからです。


本体の電源を切り、ケーブルを全て外し、安定した場所に移動します。
セキュリティ・バーを外します。
きょう体カバーを開けます  Open Button Top off shield
シールドカバーを外します。 shield shield off shield off
ドライブベイの種類

 ここで簡単にドライブベイを説明します。Gossamerは従来の同じきょう体に搭載されていたマザーボードより小型です。下の写真の通り矢印部分だけ小さくなっています。その空いた赤枠部分にHDDが搭載されているのです。そのためドライブベイに一つ余裕があります。つまり、従来のHDD用ベイが空いているのです。内蔵HDDはきょう体底部のマザーボード横に移動しています。
Small Gossamer  HDD Move

 次の写真のように、このきょう体にはドライブベイが4つあります。3.5インチ用が1つ(A)、3.5インチリムーバブル用が2つ(B、C)、5.25インチ用が1つ(D)あるのです。それぞれが、A)空き、B)FDD、C)空き、D)CD-ROMドライブ用に使われています。それに先に述べたきょう体底部のスペースを合わせると5台の記憶装置が内蔵できるのです。CD-ROMは読み出し専用なので4台ではと思う方もいらっしゃるでしょうが、これをCD-RWドライブなどに交換すれば「記憶」ができるので5台ということになります。
 今回は3.5インチリムーバブル用ベイ(C)を使用しますが、もう1つの3.5インチ用ベイ(A)にHDDを増設することが可能です。
Bay


きょう体内部へのアクセス方法