ATA66カードの増設
最終更新 2005/01/23
このページはApple Power Macintosh G3 DTをパワーアップするための情報を掲載しています。
この情報はあくまでも私が試したことの紹介です。この通りにして何らかのトラブルが起こっても保証の限りではありません。もし試されるのでしたら、みなさん個人の責任で行って下さい。
ATA66カードについて
- 私の購入したATA66カードはユニオンブロス社の「UBH-AT6」です。ATA66コネクタを2つ持ち、それぞれに2台ずつのATA66対応のATAPI機器が接続可能です。ドライバなど何ら追加ソフトのインストールは必要ありません。(2005/01/23追記:ただし、後述の台湾ACARD Technology社のサポートページにはMac OS X用の新しいドライバやファームウェアが用意されているので、不具合がある場合にはアップデートした方がよいと思います)
- また、このカードは台湾ACARD Technology社のOEMです。ACARD Technology社での製品名はAEC-6260Mになります。こういう事を書くのも何ですが、ユニオンブロス社のホームページよりACARD Technology社のホームページの方が充実しています。ちなみに、Macintoshのインターフェース・カードではACARD Technology社はかなりの実績を持っています。日本市場進出のためにOEM戦略をとっていると思われます。
- 私はこのカードを2002年10月20日にLAOX Mac館で8,800円で購入しました。
ATA66カードの増設
- 本体の電源を切り、ケーブルを全て外します。
- きょう体を開けます。
- Power Macintosh G3 DTには3つのPCIスロットがあります。
- スロットに指す前にきょう体後部のカバーを外す必要があります。ねじ止めしてあるのでドライバーで外してください。このカバーは使うことはないのですが、このカードを外す際にきょう体にふたをするために必要になりますから取っておいた方が良いかもしれません。(この写真は増設後に撮影したので既にカードが挿さっています。)
- スロットは3つありますが、それらに違いはありません。どれかに挿せば良いのです。スロットとカバーの挿込口の2箇所に挿し込み、カバーと同様にねじ止めで固定します。
- このカードの場合にはドライバなどの追加インストールは必要ありません。
- きょう体を閉めます。
- Macintoshを起動すれば「Appleシステム・プロフィール」にATA66カードが認識されているはずです。仮想SCSIとして認識されるので、ATA66カードではなくSCSIカードとして表示されています。
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そんなにたいしたページではありませんが…(^^;)
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