MOドライブ増設作業
最終更新 2000/01/16
このページはApple Power Macintosh G3 DTをパワーアップするための情報を掲載しています。
この情報はあくまでも私が試したことの紹介です。この通りにして何らかのトラブルが起こっても保証の限りではありません。もし試されるのでしたら、みなさん個人の責任で行って下さい。
MOドライブの増設方法
さて、具体的な増設方法を説明しましょう。くどいようですが、アップルのマニュアルやヤノ電器のマニュアルを事前に読むようにして下さい。ヤノ電器のマニュアルは良くできていると思います。
- SCSIのフラットケーブルをマザーボードのコネクタに接続します。
- ドライブベイブロックのここを通してリムーバブルドライブ用のベイまで伸ばします。
(マニュアルによれば、本来は電源ユニットの脇を通すのですが、ユニットを外さなければならず、面倒なのでここを通しました。ケーブルを傷つけないように注意して下さい。)
- ドライブベイブロックをゆっくり閉じます。この時にフラットケーブルを傷つけないように細心の注意をはらって下さい。ベイブロックの2つのストッパーをかけ、補助足をたたみます。補助足はロックされているので外してからたたみます。無理にたたもうとすると折れてしまいます。気をつけましょう。
- ドライブベイにMOドライブを差し込みます。先にドライブに接続されていSCSI延長ケーブル、電源ケーブルをベイに通します。そして、MOドライブのスレッドをベイのレールに合わせてスライドさせればすんなり入ります。
- ベイの後ろから出ているドライブのSCSI延長ケーブルを先程マザーボードに接続したSCSIフラットケーに接続します。同じく電源ケーブルも電源ユニットから伸びているケーブルとドライブから伸びているケーブルを接続します。電源ケーブルはE-IDEとSCSIの区別なく共用です。
- 余談ですが、ドライブの固定パーツは形状によりさまざまな名前で呼ばれています。スレッドは「sled=そり」であり、ブラケットは「bracket=腕木、棚受け」です。何となくそういう形に見えますね。
- PCIスロットカバーを閉じ、2つのツメをかけて固定します。
[MOドライブ増設の準備]
[きょう体の開け方]
[ベゼル交換]
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そんなにたいしたページではありませんが…(^^;)
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