ビデオメモリの増設
最終更新 2003/07/21
このページはApple Power Macintosh G3 DTをパワーアップするための情報を掲載しています。
この情報はあくまでも私が試したことの紹介です。この通りにして何らかのトラブルが起こっても保証の限りではありません。もし試されるのでしたら、みなさん個人の責任で行って下さい。
Power Macintosh G3 DTのVRAMについて
- Power Macintosh G3 DTのVRAM（ビデオメモリ）は2MBです。これはマザーボードに直付けされています。VRAMが2MBもあれば通常の使用状況では何ら問題はありません。しかし、20インチモニタでフルカラー（1640万色）を表示させたりする人には少ないかもしれません。
- そういうユーザのためにアップルはVRAM増設用のスロットを用意しています。ここにVRAMを増設することで合計6MBまでのVRAMを使うことができるのです。
VRAMの種類について
- パソコンショップで販売されているPower Macintosh用のVRAMにはいくつか種類があります。
- 詳しくはパソコンショップで確認して欲しいのですが、Power Macintosh G3用の増設用のVRAMには2MBと4MBの2種類あります。増設スロットは1つしかありませんから、用途に応じて1つを選ぶ必要があります。まあ、それほど高い買い物ではないので4MBを購入すれば良いでしょう。
- ちなみに、私は2000年1月に秋葉館で6,400円で購入しましたが、インターネット通販価格などを見ると今では8,800円ぐらいになっているようです。希少価値で値上がりしているのでしょうか？
VRAMの増設
- 本体の電源を切り、ケーブルを全て外します。
- きょう体を開けます。
- Power Macintosh G3 DTには1つのVRAMスロットがあります。このスロットにきちんとVRAMを挿し込みます。それだけのことです。ただ、増設スロットがパーソナリティカードのちょうど下にあるので、先にパーソナリティカードを取り外す必要があります。
- パーソナリティカードを取り外すには赤丸部分のネジを3本外す必要があります。下の1本を忘れがちなので注意しましょう。（この写真は増設後に撮影したのでVRAMが写っています）
- カードを上方向に引き抜くとVRAMスロットが現れます。ちなみに赤色枠内がオンボードのVRAMで、青色枠内がVRAM固定用のロックです。
- VRAMを斜めにきちんと挿し込みます。かなり奥まで挿し込む必要がありますので注意して下さい。
- VRAMを押し下げてロックをかけます。これで増設完了です。
- きょう体を閉めます。
- Macintoshを起動すれば「Appleシステム・プロフィール」のビデオメモリが6MBに増えているはずです。
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そんなにたいしたページではありませんが…(^^;)
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