Mac World Expo Tokyo は今年も2000年2月16日から2月19日まで幕張メッセで開催されました。MacintoshやMac OSを中心にした関連企業、団体、ユーザ達が集まるお祭りです。通常のパソコン関連の展示会と同じく各種展示やステージ・コンファレンスなどがありますが、ちょっとした違いがあります。例えば、来場者の服装です。スーツ姿の人が極端に少ないのです。別に企業からの来場者がいないわけではないのですが、私も含めて会社員が私服で来場する展示会なのです。これはMacintoshやMac OSがビジネスマーケットで弱いということも原因ではあるのですが、先に書いた通り「お祭り」であることが最大の原因であると思われます。Macファンの集いに関連企業が参加しているというようなイメージが正しいと思います。
年に一度のお祭りに日本全国から、そして、アジアを中心とした世界からMac愛好家が集まるのです。今年は新製品が発表されることを期待したのか外国からの来場者も多かったように思えました。加えて今年はMac World Expo Tokyo10周年でした。あちこちに控えめに「10th Aniversary」と書かれていましたが、残念ながら10周年記念イベントなどはなかったように思います。
さて、私は今回で6回目の参加になります。昨年に続き、会社を休んでの4日間の楽しいExpoを堪能させてもらいました。
日・曜日 | 天気 | 入場者数 |
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2月16日(水) | 晴 | 38,828名 |
2月17日(木) | 晴 | 39,499名 |
2月18日(金) | 晴 | 43,249名 |
2月19日(土) | 晴 | 48,716名 |
リピータ | 12,396名 | |
合計入場者数 | 182,688名 |
今年も大勢のダフ屋が幕張に集まりました。気に入らないですね。無料で配られている招待券をかき集めて売ったり、帰りの人から入場券を買い取って売ったり…。
毎年ダフ屋は増えています。それだけ儲かるということでしょう。やはり来場者の良識に頼るのは無理だということでしょうか。残念です。そこで、事務局に自衛手段の提案をしたいと思います。最後は自らの利益は自らで守るしかないからです。