Macworld/Tokyo 2002 Report (1)
最終更新 2002/05/12
このページにはMacworld Conference & Expo/Tokyo 2002についての個人的なレポートを掲載しています。
この情報はあくまでも私個人の感じたレポートです。これが絶対正しいとは限りません。みなさん個人の価値観で判断して下さい。特に極秘情報などは書きません。(知りません。(笑))公開された情報だけです。
また、ほめたり、苦言を呈したりしていますが、何ら利害関係はありません。ただ、少しでも良くなって欲しいと期待しているだけです。
目次
概要
- Macworld Conference & Expo/Tokyo 2002は2002年3月21日から3月23日まで東京ビックサイトで開催されました。このMacworldはMacintoshやMac OSを中心にした関連企業、団体、ユーザ達が集まるお祭りです。通常のパソコン関連の展示会と同じく各種展示やステージ・コンファレンスなどがありますが、ちょっとした違いがあります。例えば、来場者の服装です。スーツ姿の人が極端に少ないのです。別に企業からの来場者がいないわけではないのですが、私も含めて会社員が私服で来場する展示会なのです。これはMacintoshやMac OSがビジネス・マーケットで弱いということも原因ではあるのですが、先に書いた通り「お祭り」であることが最大の原因であると思われます。Macファンの集いに関連企業が参加しているというようなイメージが正しいと思います。
- 今年は例年と異なり開催が1ヶ月遅らされ、会場も幕張メッセから東京ビックサイトに変更されています。この変更について理由は説明されていません。そこで、私なりに勝手に理由を推測してみました。毎年このレポートに書いてきましたが、Macworld San Franciscoが1月の始めにありますから、2月終わりにTokyoで同様のExpoを行うのは無理があります。何らかの工夫がないと春のTokyoでのMacworldは成り立たないのです。今回は事前に何ら新製品は発表されない旨がアナウンスがされたほどで、新製品を待って開催時期をずらせたわけではないようです。
- さて、この3月下旬は例年PHOTO EXPO Tokyoの実施時期に当たります。つまり、主催社はこのPHOTO EXPOとの同時開催を狙ったのではないでしょうか?PHOTO EXPOは以前は池袋のサンシャインシティーで行われていたのでMacworldを同時開催するには会場の広さがネックになっていたのですが、昨年から東京ビックサイトに変更されておりスペース的な問題はクリアされています。PHOTO EXPOには多くのカメラメーカが出展しており、最新のデジタルカメラやデジタルビデオカメラが展示されていました。Macworldは出展社が減り続けており、パソコン周辺機器の展示が極端に減っています。この問題への対策がPHOTO EXPOとの同時開催だったのではないかと思います。
- もし、主催社が私の想像通りの決断をしたのであれば、大成功だったと言えるでしょう。実際のところは共同開催ではないので、双方のイベントに何ら協力している形跡はなかったのですが、PHOTO EXPOの会場にはMacworldから流れてきたと思われる来場者が多くいました。PHOTO EXPOは入場無料ですから気軽に入ることができたのです。
- ただ、東京ビックサイトは非常に広いのですが、施設が分散しています。今年はMacworldが東棟2ホール、3ホール(基調講演は1ホール)、カンファレンスが国際会議場、PHOTO EXPOが西棟3ホール、4ホールで行われました。ですから、国際会議場を挟んでMacworldとPHOTO EXPOは東と西に離れて開催されていたのです。しかし、東棟には全部で6ホールあるので、来年は歩調を合わせてPHOTO EXPOと一緒に東棟で開催してくれると足が疲れなくて良いと思います。
- さて、今年も景気が悪いことが影響しているのか、配り物が少なかったです。せっかくのお祭りだったのでちょっと残念です。ステージ参加者へのノベルティー(配り物)も大したものはありませんでした。経費削減もわかるのですが、高々10万円〜30万円ぐらいをケチケチするより、大盤振る舞いしてユーザに感謝の意をあらわした方が好感を得られたと思います。そういう無駄のようなことが新たなユーザを生み出していくのだと思うのですが……
- こういう中で唯一気を吐いていたのがシマンテックで、ステージ抽選会ではノベルティーやソフトウェアを大判振る舞いしていました。これに対し、ファイルメーカはステージ抽選会の商品をケチっていてソフトウェアは商品になっていませんでした。この結果、シマンテックのステージは毎回大入り満員で通路まで人があふれていたのに対し、ファイルメーカーのステージは空席があるという状態でした。もちろん、ユーティリティーソフトとデータベースソフトという製品の違いもあるのでしょうが、根本原因はノベルティーにあるのは間違いありません。普通のExpoと違ってMacworldは「お祭り」であるということを忘れてしまったのでしょうか?確かにノベルティー目当ての子供などもステージに参加するのですが、それも「お祭り」ならではの楽しみなのです。日本企業にはだんだん余裕が無くなってきています。とても心配です。
- さて、私は今回で8回目の参加になります。例年通り、会社を休んで3日間の楽しいExpoを堪能させてもらいました。
出展社数について
- 今回は展示会場が変更されたので昨年との比較は簡単ではありませんが、出展社数は減っているようです。まず、ハードウェアのメーカはほとんど出展していません。プリンタメーカは沖データのみで、昨年出展していたエプソンもゼロックス、HPのブースはありませんでした。デジタルカメラメーカは1社もありませんでした。まあ、PHOTO EXPOに出展しているので当然ではあります。
- アップルは「デジタル・ハブ」をコンセプトに掲げていますが、ハブに接続される機器が展示されていないMacworldは寂しい限りです。これは現在のアップルの日本での力量を物語っていると言えるでしょう。
- ソフトハウスではマイクロソフト、アドビシステムズ、マクロメディア、ファイルメーカー、エイリアス・ウェーブフロント、ソフトウェア・トゥーなどMacintosh業界ではメジャーなところが顔を揃えていました。しかし、それだけでした。他にもMacintosh対応のソフトウェアを作っているソフトハウスはまだまだあるはずなのですが、残念です。
- 他にはUSB2.0やFireWireなどのPCIバスカードやアクセラレータカードなども出展されていましたし、アクセサリ類もありました。輸入販売代理店もそこそこ出展していたのですが規模が小さく寂しさは否めませんでした。
- ただ、ショップでは秋葉館やSofmapが復帰してくれています。ただ、それほど特売セールをしていたようには思えませんでした。Sofmapなどは毎日終了1時間前にはさっさと店じまいを始めていました。(笑)
- Macintoshユーザはこの現実から目をそらせてはいけないと思います。一昨年のレポートや昨年のレポートにはもう少し詳しく書きましたから興味のある方はご覧下さい。現実はさらに悪化しているのです。
入場者数について
日・曜日 |
天気 |
入場者数 |
3月21日(祝) |
晴 |
53,766名 |
3月22日(金) |
曇のち雨 |
46,516名 |
3月23日(土) |
曇 |
56,351名 |
リピータ |
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16,752名 |
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|
|
合計入場者数 |
|
173,385名 |
- 昨年より7,000名以上減っているわけですが、出展社も減り、新製品も発表されなかったのですから当然でしょう。会場が変わったので混み具合から昨年との入場者数の差を感覚的には把握できなかったのでコメントはこのぐらいにしましょう。
ダフ屋について
- 東京ビックサイトに変わってもダフ屋はいました。ただ、最終日には警察が多少取り締まりをしていたようです。たかがダフ屋ごときに警察が出動しなければならないというのも情けない話で東京ビックサイトの警備担当者にはもう少し頑張ってもらいたいものです。ダフ屋に「我々は許可をもらってやっているのだから」と言われて引き下がっているようではダメです。違法行為を誰が許可するのでしょう。そんなことはあり得ないのです。警備会社の警備員の高齢化も進んでいるのは自明のことですが、ダフ屋ごときチンピラにも対抗できなくなっているとすれば問題です。
- まあ、これはモラルの問題です。来場者がダフ屋からチケットを買わなければ良いのですから。こういう事をしつこく書き続けることは意味があることなのですが、ページの無駄ですので今年も割愛します。良識ある方は一昨年のレポートをご覧下さい。
ダフ屋撲滅の提案
- 同じく割愛します。興味のある方は一昨年のレポートをご覧下さい。
- 今年も会場の出口に入場パスの回収箱が用意されていました。それほど多くのパスが回収されているようには見えませんでしたが、出展社もいろいろ努力をしているようです。
私の Expo のまわり方
- 昨年のレポートと基本的には同じなので割愛します。興味のあるかたは昨年のレポートをご覧下さい。
- 今年インターネットから得た情報は「Apple User GroupがExpoのガイドブック-Expoの歩き方-を配布すること」「MAC LIFE廃刊イベント-MAC LIFE Forever-が開催されること」の2点でした。各出展社サイトやMacintoshコミュニティーサイトをよく探せばもっと情報が得られたのではないでしょうか。
基調講演(2002年3月21日 9:30〜11:30 東棟1ホール)
入場まで
- 昨年は開始50分前に並んだのですが、今年は会場が変わったこともあり、1時間半前に並びました。ただ、やはり早すぎたようです。長い列ができてはいましたが、2列でしたので2000人ぐらいだったでしょうか。5000人入れる会場だったのですからもう少しゆっくりすれば良かったですね。今年は主催者は事前登録者の列と当日参加者の列を分けていませんでした。昨年の学習は活かされなかったわけです。会場は東棟の1ホールだったので、座席はパイプ椅子でした。それもぎっちり並べられており、狭いと感じてしまいました。まあ、無料の講演ですから贅沢は言えませんが、幕張メッセのクッションの入った観客席が懐かしいです。
講演について
- 今年も事前にアナウンスされた通り、今年も2002年1月のSan Francisco Expoとほぼ同じ内容でした。
- 一昨年ぐらいからMacintosh情報誌やWebzine、ホームページなどに基調講演の内容が詳しく掲載されるようになってきました。全文掲載したものもあります。ですから、今年も詳細なレポートではなく、簡単なまとめと私なりに感じたことをまとめてみようと思います。
Macworld Tokyoでの発表内容
- Mac OS X
- Digital Hub
- New iMac (Flat Panel)
- Bluetooth
- Cinema HD Display
- New iPod (10GB)
Mac OS Xについて
- UNIXベースであることを強調していました。
- 2,650本のネイティブ・アプリケーションが既に登場しているそうです。例としてMicrosoft Office : mac v.X、Adobe Golive 6.0、Adobe Indesign 2.0、Photoshop 6.0、ERGO Soft EGWORD 12 & EGBRIDGE 13、Filemaker Mobile for i-mode、Final Cut Pro 3、などが紹介されました。日本のソフトハウスが基調講演のステージに立ったのは初めてらしく、エルゴソフトは栄えある第1号になったわけです。これはヒラギノフォントにより多くの異体字を入力可能であることをPRするためで、EGBRIDGE 13という優れた製品を開発している成果だと思います。
Digital Hubについて
- アップルは以前からDigital Hub構想をうたっていたわけですが、今回はもう少し明確に語っていました。デジタル機器を「PCが無くても良いもの」「PC無しには機能しないもの」の2つに分類し、前者の例としてDVDプレーヤ、DVカム(デジタルビデオカメラ)、後者の例としてデジタルカメラ、MP3プレーヤを挙げました。これら全てのHubになるのがMacintoshというわけです。
- それぞれに対応するアプリケーションも揃っています。DVDプレーヤにはiDVD、DVカムにはiMovie、デジタルカメラにはiPhoto、MP3プレーヤにはiTunesというわけです。
- 今回新たに登場したiPhotoですが、Color Syncにも対応し、デジタルカメラからのImport、そして、Edit、Print、さらに整理であるSave Organize、ShareというDigital Show Boxまで提供します。デジタルカメラをMacintoshに接続すると自動認識し、iPhotoが起動するのですが、私の持っているRICOHのRDC -i500は接続方法が特殊だったのかうまく認識してくれませんでした。
New iMac (Flat Panel)について
- Good Newsとして、既に大ヒットしており125,000台を出荷したことが発表されました。販売店を意識してか、直販比率(Apple Store経由の販売)が10%程度しかないと言明していました。現状では5,000台/日のペースで出荷しているので4月末には受注残が解消できそうだということでした。
- Bad Newsとして、LCDパネルが25%値上がりし、メモリが2倍に値上がりしたので$100(20,000円)値上げせざるを得ないことが発表されました。でも、誰もブーイングしませんでした。(笑)こういうネガティブな発表はおとなしい日本人相手にするべきですね。(笑)まあ、私もメーカに勤めているので値上げはごもっともと思うのですが、こういう時はブーイングでしょう。
- 実際のところ、パソコンのCRTからLCDへの移行は急ピッチでLCDが大幅に不足しています。さらに、カラー携帯電話も普及しており(日本では当たり前ですが、欧米やアジアでも普及してきています)LCDが足りないのです。メモリも大容量化したため世代交代(チップの容量が4倍になる)が始まっており、供給が一時的に不足しているようです。
- LCDもメモリも半導体業界の製品なのですが、モノが不足すると値上げし、余ってくると値下げするという商習慣があります。これはこの業界の膨大な設備投資により製造装置を購入してモノを作るという性格が原因なのです。設備投資をするとその費用を回収するために製品コストが上がります。ただ、それでは売れないので技術を向上して集積度を上げる世代交代をします。しかし、高い製造技術も必要になるので初めのうちは歩留り(良品率)が上がりません。そうすると供給不足になり製品が値上がりするわけです。
- しかし、各社ともに歩留りが上がってくると供給過剰になり、低価格競争が始まります。膨大な設備投資金額を回収するためにはたくさん売らないといけないからです。この価格競争に耐えきれず消えていくメーカもあるのですが、投資額を回収した企業は次の投資を始めます。そしてこのサイクルは繰り返すのです。
- 技術の進歩はとどまりません。メモリも昔は32MB(8MBのSIMM×4本)もあれば多い方だったのですが、今では256MBなど当たり前です。これが128MBのDIMM×2本や256MBのDIMMで実現されているわけですから設備投資は休む暇がありません。LCDも昔は640×400の白黒で、サイズも9インチぐらいだったのに、今では1024×768でフルカラーの15インチは当たり前です。さらに昔は「1枚あたり3〜5箇所の不良(ドット抜け)はご容赦ください。」などというのが当たり前でしたが、今のLCDは綺麗なものです。
- ただ、ここ数年の日本企業は弱体化しており、この設備投資競争についていけないようです。そのため、韓国や台湾メーカが主役になってしまっています。Macintoshの中にどれだけMade in Japanのパーツがあるのか心配になってしまいますね。
Bluetoothについて
- 私はBlueToothとは携帯電話の技術だと思っていました。Appleも全くコミットしていなかったからです。ただ、最近になって無線技術で携帯電話業界とPC業界はボーダーレス化が進んでいるようです。
- Mr. Jobsの示したマトリックスは以下の通りです。
|
Wired |
Wireless |
Network
| Ethernet |
AirMac |
Peripheral
| USB, Firewire |
BlueTooth |
- これを一般用語で書き直してみましょう。
|
Wired |
Wireless |
Network
| Ethernet |
IEEE802.11b |
Peripheral
| USB, IEEE1394 |
BlueTooth |
- 厳密にはEthernetもIEEE規格(IEEE802.3)なのですが、この方が通りが良いでしょう。BlueToothはIEEE802.11と同じ2.4GHz帯を使う無線通信規格です。1Mbpsの転送スピードで10m程度離れていても通信可能です。これは低速と言われているUSBが1.5Mbps/12Mbpsですから約1/10のスピードしかありません。今まではIrDAというものがここに位置していたのですが、光通信なので間に障害物があったら接続できないなど問題があったのでBlueToothに取って代わるようです。
- 具体的にはやはり携帯電話と繋いでInternetにアクセスするような使い方やPalmなどのPDAとのシンクロが想定されています。次のMac OS XのリリースにBlueTooth機能が組み込まれ、USB接続の6,000円程度のBlueToothモジュールを使ってこの機能が実現されます。実際にPalmとのHotSyncのデモが行われました。
- Mr. JobsはAppleはEthernet、Firewire、USB、IEEE802.11bなどを業界で初めて採用し普及させたが、このBlueToothでも最先端にいると力説していました。今までAppleはBlueToothに対して沈黙を守っていたのにね。(笑)そう言えば、USB2.0に対するコミットも聞いたことが無いですね。New iMac (Flat Panel)の基板にはUSB2.0コントローラ用のスペースがあるそうですが。
- このBlueToothもIEEE規格になったそうです。これで携帯電話業界だけでなくコンピュータ業界もBlueToothにコミットしたことになります。このBlueToothがIEEE802.15.1として規格化されたのがMr. Jobsの基調講演直後だったので、Appleのコミットが大きな後押しになったのではとMacintosh情報誌に書かれていましたが、その通りだと思います。やはり、Mr. Jobsの言葉通り、Modern I/Oの普及に大きな実績のあったAppleの業績は評価されているのでしょう。
Cinema HD Display
- 高画質の大画面モニタが登場しました。従来の22インチから23インチに拡大し、さらに高解像度化したことで、1,920×1,200をサポートし表示エリアが40%程度増えています。つまり、大きさはほとんど変わらずに多くの情報を表示できるモニタなのです。しかし、最大解像度で使う人がどれだけいるのでしょう。画像データなら意味があるかもしれませんが、文字データだったら小さくて読めないですよね。(笑)
- さて、HDはHigh Definition、つまり、高密度を意味します。テレビでいうHDと同じ意味なのですが、このモニタが高密度モニタであるわけではないそうです。まあ、テレビは走査線がスキャンするタイプのアナログモニタであるのに対し、Cinema HD DisplayはビットのON/OFFで表示するデジタルモニタです。根本的に違う商品なので、走査線の高密度を表すHDには具体的な意味はなく、マーケティング用の「冠」と思った方が良いでしょう。つまり、Appleモニタのフラッグシップというわけです。
- ちなみに価格は22インチのCinema Displayが299,800円なのに対し、こちらは449,800円です。プロ用であり高価すぎて私のようなアマチュアには高嶺の花です。
- 余談ですが、価格設定は重要で、「少し頑張れば買える」という価格にすると消費者のステータスを満たせるようです。安すぎるのも「安かろう悪かろう」とイメージされるので良くないのですが、あまりにも現実とかけ離れた高い価格でも購買意欲はかきたてられないというのを実感しました。
New iPod (10GB)
- iPodがバージョンアップしました。HDDが5GBから10GBに拡張されました。5GBモデルが47,800円($399)、10GBモデルが62,800円($499)です。外部記憶装置としては大容量化は歓迎すべきでしょうが、MP3プレーヤとしてなら1GBでも十分ではと思ってしまいます。また、背面にレーザー刻印してもらえるそうです。もちろん、有料(6,000円、$49)ですが……
- さらに、vCardに準拠した住所録を扱えるようになりました。これにより、同じvCard規格をサポートするPalmやEntrageなどからアドレス帳を読み込めるそうです。それはAppleScriptによって実現されています。
- ただ、個人的にはiPodは高いと思います。おそらくは29,800円ぐらいにならないとヒットはしないでしょう。ちょっとウォークマン代わりにしては高すぎます。最近のウォークマンは10,000円しないものもありますから。それに、落っことしたらHDDは壊れるでしょうから、そういう製品に5万も6万も出したくはありません。私は何度もウォークマンを胸ポケットから落としていますので特にそう思ってしまいます。(笑)
[Expo Tokyo Report (その2)]
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そんなにたいしたページではありませんが…(^^;)
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