外付型の周辺機器はロータリースイッチやディップスイッチなどで設定しますが、内蔵式はジャンパピンで設定します。3つのピンをショートする(プラグを被せる)か否かで設定できます。これは2進数で表されています。ただし、1="ON"(ショートする)とする場合と1="OFF"(ショートしない)とする場合があります。メーカーや機種毎に違いますのでマニュアルを見て確認して下さい。周辺機器自体にラベルで貼ってある場合もあります。ジャンパピンには他の機能を設定するピンもあります。
ID番号 | 2進数 | ジャンパ設定 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
3 | 2 | 1 | |||
0 | 000 | OFF(ON) | OFF(ON) | OFF(ON) | 内蔵HDD |
1 | 001 | OFF(ON) | OFF(ON) | ON(OFF) | |
2 | 010 | OFF(ON) | ON(OFF) | OFF(ON) | (MO) |
3 | 011 | OFF(ON) | ON(OFF) | ON(OFF) | CD-ROM |
4 | 100 | ON(OFF) | OFF(ON) | OFF(ON) | |
5 | 101 | ON(OFF) | OFF(ON) | ON(OFF) | (Zip) |
6 | 110 | ON(OFF) | ON(OFF) | OFF(ON) | |
7 | 111 | ON(OFF) | ON(OFF) | ON(OFF) | CPU |
Wide SCSI の場合はジャンパが4つになります。
0000、0001、……、0111、1000、1001、……、1111の16種類の設定になります。
IDE の種類