Macintosh Centris 650 CD-ROM交換準備
Final Updated 1998/11/01
このページはApple Macintosh Centris 650をパワーアップするための情報を掲載しています。 この情報はあくまでも私が試したことの紹介です。この通りにして何らかのトラブルが起こっても保証の限りではありません。もし試されるのでしたら、みなさん個人の責任で行って下さい。
Apple Macintosh Centris 650のCD-ROMドライブについて
最初のCD-ROMの仕様は次の通りです。
型名:Apple CD 300i
インターフェース:SCSI
スピード:2倍速
形態:キャディー式
動作電圧:5/12V
消費電力
:最大19.75W
(5V 350mA、12V 1.5A)
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交換するCD-ROMの仕様は次の通りです。
型名:Apple CD 24x SCSI Internal
インターフェース:SCSI
スピード:24倍速
形態:トレー式
動作電圧:5/12V
消費電力
:14.6W
(5V 1.0A、12V 0.8A)
私のCD-ROMドライブ交換。
1997年10月
24倍速のトレー式のCD-ROMドライブと交換
Apple CD 24x SCSI Internal(松下製)
価格:39,800円(秋葉館)
Appleトレー式CD-ROMドライブ用フロントベゼル(815-1683-A)
価格:680円(秋葉館)
キャディー式が面倒になったので交換しようと思いました。キャディーを5枚用意していたのですが、どんどんCD-ROMを使わなくなってきていました。見ていない雑誌の付録CD-ROMがたまってきたので一念発起したわけです。
CD-R、CD-RWやらDVD-ROM
などのドライブもありましたが、内蔵型にこだわったのと、まだ時期尚早と思いやめました。12倍速と24倍速のどちらにするかも迷ったのですが、8,000円の差なら高速なものにしようと決めました。おそらく最後のパワーアップになるので贅沢をしようと思ったのです。
2x CD-ROM(キャディー式)
24x CD-ROM(トレー式)
キャディー式ベゼル
トレー式ベゼル
パワーアップの鉄則
メーカ保証期間中は絶対しない。
本体を開けるとアップルのメーカ保証がなくなります。
増設しようと思うものが自分のマシンに合うか購入時に必ず店員さんに確認する。
仕様は合っているか?
消費電流は多すぎないか?(電源ユニットの許容範囲内か?)
OS・ドライバのサポートは大丈夫か?
教えてくれない、わからない店員さんからは買ってはいけません。
あくまでも自分自身の責任で実施する。
これをCD-ROMドライブ交換にあてはめてチェックすると次のようになります。
メーカ保証期間中は絶対しない。
当然のことApple Macintosh Centris650の保証は切れています。
増設しようと思うものが自分のマシンに合うか購入時に必ず店員さんに確認する。
仕様は合っているか?
このCD-ROMドライブはアップル純正なので問題ありません。
別売りのフロントベゼル(きょう体全面のCD-ROMカバー)ともピッタリ合います。
インターフェースは
SCSI
しか対応していません。
消費電力
は多すぎないか?
この交換するCD-ROMドライブは元のCD-ROMドライブより消費電力が少ないので問題ありません。
OS・ドライバのサポートは大丈夫か?
このCD-ROMドライブはApple純正品です。
MacOS 7.6.1Jについているドライバソフト(機能拡張ファイル)「Apple CD-ROM」で動きます。
この「Apple CD-ROM」のバージョンは「J1-5.3.3」です。
普通はドライバソフトがついてくるのですが、このCD-ROMドライブは内蔵用のパーツですので何もついていませんでした。
あくまでも自分自身の責任で実施する。
自信のない人は外付型のCD-ROMドライブを買いましょう。
私は外付型は少し高いし、場所を取るし、電源オンが面倒なので内蔵型にしただけです。
外付型も内蔵型も機能的に何ら違いはありません。
外付型ならMacintosh本体を買い換えてもそのまま使えるというメリットがあります。
ポータブル型ならPowerBookと一緒に持ち歩けます。
[CD-ROMドライブ交換作業]
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そんなにたいしたページではありませんが…(^^;)
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