ヘリ・ナイトクルージングの紹介
2001年02月11日

#長いので、お暇な時にどうぞ

ゆうちゃんのご招待で、
TDLのすぐ隣り、浦安ヘリポートにて、
ヘリ・ナイトクルージング体験をしてきました!

今回、行ってきたのは、浦安市にあるエクセル航空
http://www.excel-air.com/
のナイトクルーズのダイヤモンドコース。

昨年の9月30日に乗るはずだったのだが、悪天候のせいで、延期に延期を重ね、半年振り、世紀を越えて、やっとこの日に、ヘリ・ナイトクルーズ体験をすることができました!

今回体験したのは、ダイヤモンドコースという、浦安から飛び立ち、TDL→葛西臨海公園→銀座→東京タワー→新宿新都心→東京ドームを回って、また浦安に戻ってくるという超豪華なコース。飛行時間は15分。

エクセル航空のHPにも書いてあるけれど、お値段は金・土は1人18000円、木・日・祝だと14800円。どっちにしても、かなりお高い!

にも関わらず、かなりの人が待合室で搭乗の順番が来るのを待っていた。バレイタインデー時期だからか?
←飛び立って行くヘリコプターを遠景から撮ったところ
←ヘリ倉庫(?)のヘリコプターたち

説明の簡単なビデオを見させられる。

もしもの場合、の内容も含まれているのだが、「今まで、落ちたことありませんから、早送りします」と、ほんとに早送りされた。いいのか??

後ろの順番がかなりつまってるらしい。1分の猶予もないという感じで、ちゃっちゃか進められる。
空港でよくやられる、金属探知機もあてられる。ベルト、携帯などでも、かなり敏感に反応していた。

注意事項は、無線を使用するため、携帯の電源は必ずOFFにすること。操縦者が眩しいと困るので、フラッシュ撮影は禁止など。デジカメで、フラッシュをたかなければOKとのこと。

今回乗ったのは、これと同じ形のヘリ。

ナイトクルーズに使用するヘリコプターは元某カントリークラブがゴルフのお客様の送迎に使用していたというバブリーなもの。それだけに内部が案外ゆったりしていてVIP仕様。まさに、私達が乗るにふさわしいヘリ。

ちなみに一機のお値段は12億円とのこと!家がいくつ建つんだろう‥‥

私達の乗るヘリが戻ってきたところ。

1機が、効率良くまわされていて、それに次々と乗り込む。前の人が降りたら、すぐさま乗り込む。もたもたしていると、せかされる。(写真を撮ってたらせかされた‥‥ (^-^;)

乗る寸前。

プロペラの風がものすごい!すごいとは聞いていたが、こんなにすごいとは!カメラで構えるも、体が風で揺れてしまう。

上のほかに、お尻部分にもプロペラがあるのだが、これは地面に垂直にまわっているため、人が近寄るとやられるらしい(プロペラに巻き込まれると大変なことになる)。なので、乗る時は、係の人が、かなり神経質に、「後ろには行かないように」と注意する。

中はこんな感じ。写ってるのは、スポンサーのゆうちゃん。

これは6人乗りのヘリ。操縦席の後ろに、2人席と4人席が2列並んでいる。席は、かなりゴージャス。

離陸する時は、飛んだのがわからないくらい静か。別に内臓が浮くような、ふわっという感じもなかった。しかも、全然揺れない。全然酔わない。おまけに高さも全然怖くない。これなら高所恐怖症でもOKのはず。

しかし、プロペラ音がものすごくうるさい。操縦者の人が「今、お台場です」とか場所の説明をしてくれているらしいのだが、まったく聞こえない。こんなにプロペラ音がうるさいとは!

コースは、TDLから、お台場、銀座、東京タワー、新宿、東京ドーム、をまわって、帰って来る15分コース。だから、TDL見え〜の、フジテレビ見え〜の、都庁見え〜の、東京タワー見え〜の、東京ドーム見え〜の、名所の上空をがんがん飛ぶ。いやぁ、東京の夜景も捨てたもんじゃない。かなりイケてる!渋滞のテールランプがものすごく綺麗(渋滞に巻き込まれている人達ごめんなさい)。川沿いの道路の街頭も綺麗。ネオンランプも綺麗。都会の夜景だぁぁ。ネオンのせいで星が見えないと言われるけど、そのネオンのお陰で、夜景がとても綺麗なのだ。函館の夜景のすごさを、もう忘れたけど、たぶん、ひけをとらないくらい、イケてる!名所がもりだくさん、見所いっぱい。贅沢な気分を満喫。パンフレットに書いてある「夜の宝石を、集めにいこう。」な〜んていうこっぱずかしいキャッチフレーズも、納得なのでした。

愛をささやくなら、絶対にオススメ!!
ただ、ヘリは4人乗り、6人乗りとあるらしいが、2人だと相乗りになるようなので、注意。2人連れのカップルが、3組同時とか乗っていたようだった。

それから、ヘリの中は冷暖房が効かないらしい。なので、夏は暑く、冬は寒いようなので、ご注意を!

フラッシュをたかないと、デジカメが、スローシンクロモードになり、シャッターが切られるのが遅くなる。ヘリは、動いているため、よって、当然だが、光がすべて筋になってしまう(左の写真参照)。ゆっくり飛んでいるように見えても、それだけヘリの速度が速いんだなぁ、なんて実感しつつ、めげずに写真を撮ってみたのでした。それでは、見ているだけで、酔いそうな夜景の写真をどうぞ(←)。

しかし、15分で、浦安から、新宿まで行って、さらに戻ってくるなんて、ヘリってなんて便利なんだ!上空って、なんて空いてるんだ!ヘリの送迎なんて、なんて贅沢なんだ。羨ましすぎるぞ!!

宝くじを4回当てて、ヘリを買って、もう1回宝くじを当てて、ヘリポートつきの家を建てて、毎日、ヘリで会社に出勤だ〜!これで、ラッシュ知らず!ついでに、操縦免許も取らないと。

着陸は、前を上げた状態で、機体をななめにして、後ろから着地。衝撃があるかと思って、構えていたが、こちらも離陸と同時に、いたって静か。何の衝撃もなかった。いやぁ、すごい。

降りると、次の順番の人が、待ち構えている。私達が降りると同時に、係の人が、次の人を乗り込ませる。

どうも、ヘリは燃料をかなり食うらしく(燃料は灯油らしい)、もったいないので、1分を惜しんで、次々に飛ばすらしい。プロペラを回したまま着地して、着地したら、あっという間に飛びたっていく。

それから、天気にかなり左右されるので、天気が好条件のうちに全員飛ばしたいらしい。雨でもダメ、風が強くてもダメ。週末にこの好条件はなかなか難しい。

この日は、天気も良く、風もあまりなく、バッチリだった!雲もなく眺めも最高だった。

私が、降りた後に、ヘリの写真を撮っていたら、係の人にモロにイヤな顔をされ、カメラを構えていたのに、腕をひっぱられた。その時に、撮った写真がこれ(←)。何を撮ったんだか‥‥。いちお、客なんだからさーーー。

めげずに無理矢理、写真を撮ってみた。係の人が入っちゃった。

もう1枚。

あーブレてるから、写真見てると酔っちゃいそうだ。むぅぅ、残念。
帰りに、車で送ってもらいながら、やっと東京タワーが見えた時、思わず「あー、車なら渋滞とかでこんなに時間かかるのに、ヘリなら、5分くらいで着いちゃうんだよー」という会話が!(笑) あ〜、ヘリって魅力的だわ。操縦士つきのヘリが欲しい!

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