公開生放送に行くの紹介
2000年6月29日


撮影禁止なので、写真はないっす‥‥
長いので、お暇な時にどうぞ。
 
 

FM TOKYOのラジオ、公開生放送に行ってきました。

というのも、前に「おやじダンサーズ」のライブに行った時に、アンケートを書いたのだが、その縁で、おやじダンサーズ関係者から、「今回の公開生放送に『おやじダンサーズ』が出演するから、良かったら見学に来て!」というメールが届いたからである。先着●名と書いてあったので、急いで申し込んでみたのだが、あっさり見学OKになった。

当日、友達ギャルを誘って、会場へ。10分前くらいに到着するように行ったのだが、誰もいない‥‥。会場への入り口がわからず、うろうろ。「ほ、本当に今日だよね?」「時間間違ってないよね?」などと言いつつ、うろうろしていたら、他にもぱらぱらと人が来た。「あってるんじゃん?」ってことで、その人にくっついていき、無事に会場へ到着。

定員の半分もいないんじゃないかってくらいの人の入り。ちょうど、ADさんが拍手と声援の練習をしていた。一度、これをやってみたかったので、ちょっとドキドキしながら、拍手の練習にまざる。「手をまわしたら、拍手してくださーい。」ADさんが手をまわすと、人数が少ないながらも、いちおうパチパチパチ〜と拍手が起こる。3列(というか3カタマリ)あったので、列ごとに声援と拍手の練習。列ごとに競わせたりしている。ここはいちおう、ノって「わ〜っ」とか声援をあげたりしてみる。「この列は元気がいいですねぇ〜。」でも、よくみれば、私達のいる列の少し前に、ごっついおにーさんたち(しかもスキンヘッド)が座っていて、野太い声援をあげていた。いったい、誰のファン!? もしかして、おやじダンサーズか??

などと考えているうちに、本番。生放送だけあって、時間に正確にはじまる。今回の出演者(ゲスト)は、おやじダンサーズと、キーヤキッス(すきやきロンド●ブーツのテーマソングを歌ってる♀3人グループ:dreamじゃないよ)。ADさんが手をまわし、私達もいちおう拍手をする。司会のバカボン鬼塚と、松田純が出てくる。普通、芸能人(特に女の人)を見ると「TVで見るより、ほっそ〜い」「いや〜っ、顔小さ〜い」という感想が出てきがちなものだ。しかし、松田純が出てきた時、私達2人の感想は、「めっちゃ、普通じゃん?」だった。女2人が集まると怖いもので「あのくらいだったら、探せばいるよねぇ」「体の線も結構太いよ」「色、黒〜い」と言いたい放題。(ファンの方、ごめんなさい)

まずは、カップル探しという企画が始まった。まず、見学に来ているお客さんの中からかわいいフリーの女の子を選ぶ。そして、街を歩いている人をとっつかまえてその人の彼氏にしてしまおう、というやや無理がある企画。私達が到着した時には、女の子は選ばれていたようだった。しかも、彼氏探し担当の人は、なぜか水道橋で若者を探している様子。司会の2人は、マイクを通して無線か何かで「●●さ〜ん、見つかりましたか〜?」とかやっている。水道橋にいるらしい男の人は、「まだで〜す」とか答えていて、お約束っぽい会話が交わされた。

会場の舞台には、選ばれた女の子が上がっている。本当に、かわいい。「松田純よりかわいいんじゃん?」「やっぱ、かわいいから選ばれたんだよね?」「でも、サクラだったりしないのかな?」とか、ここでも言いたい放題。ここで、ゲストのおやじダンサーズのパパイヤ鈴木が乱入(あー、お約束っぽい)。そこで、司会者が「それでは、好みの男性の条件を聞いてみましょう」と言う。ジャカジャカジャン、とか言いながら、発表されていく。それは「車を持っている」「ヒゲを生やしている」「柄シャツの似合う人」という条件だった。ぅ、パパイヤ鈴木そのまんまじゃん‥‥。柄シャツ着てきてるし、ヒゲはめちゃめちゃ生えてるし‥‥。パパイヤ鈴木も、自分を指さしている。司会:「じゃあ、探してくださいね〜」。

ってことで、キーヤキッスのライブが始まる。3人のギャルが出てきた。細い!なにしろ細い。芸能人を見た時の感想って、これだよなぁ‥‥とか思いながら、ついついながめてしまった。3人ともなかなかかわいい。「細いよね〜」「結構、かわいいよ」ここでも会話は忘れない。

で、歌が始まる。真ん中の列の一番前に座っていたスーツ姿の男性陣(6、7人?)がすっくと立ち上がる。スーツ!?(まぁ、平日だったが) しかも、立ってるよ? 「もしかして、追っかけかなぁ??」とか言い合っていた。すると、まわりに待機していた係の人に、立つように指示される。みんな、よっこいしょ、という感じで立ち上がった。でも、売れるために一生懸命なのか、頑張って歌う姿は好感が持てた。歌が2曲終わり、トークタイム。すきやきロンド●ブーツの真似ごとが始まり、結構短い時間でいなくなってしまった。舞台から去って行く時に、3人とも一生懸命に手を振るのだが、特に一生懸命に振っていた子がいた。私のいる列の方を見て手を振るので、私が振り返したら、隣りで「違うって。○○(私の名前)じゃないって。前の男の人に振ってるんだってば。」むむ、たしかにそうかもしれない。振り損か!?(意味不明) そして、キーヤキッスは舞台から去っていった。すると、少し前に座っていたスキンヘッドの方々は、そそくさと帰ってしまった。うぉ、こっちが追っかけだったのかぁ〜!!

そして、やっと、メインのおやじダンサーズ登場! みんながめちゃめちゃ盛り上がる。なぁんだ、みんなおやじダンサーズのファンなんじゃん。と、なんだかちょっと嬉しい。みんなノリノリで、イスの上に乗る人もいた。私もつられてイスの上に。しかし、係の人が飛んできて、あぶないからなのか、降ろされてしまった。残念。しかし、ライブはノリノリ〜。すぐ前にいたカップルは、女の子の方が、彼氏に向かって「ねっ、いいでしょ?」と連発していた。彼氏の方もすっかりハマってきているようだった(!?)

次は、着信メロディー当て。ハガキで申し込んでいる人の中から選ばれた人に、電話をかけて、着信メロディを聞かせて、曲名を当てられるとプレゼントがもらえるというもの。着信メロディを流す人は、来ていたお客さんの中からすでに選ばれている。お客さんは2人、あとはおやじダンサーズの中嶌ジュテームさんの3人が舞台にあがる。ジュテームさんと一緒にパパイヤ鈴木も出てくる。3人には、1、2、3と番号を割り振られ、電話の主は番号で選ぶ。お客さんの女の人が選ばれた。着信メロディが鳴る。サザンのTSUNAMIだった。客席から「あぁ〜」という声があがる。しかし、電話の主は全然わからない。パパイヤ鈴木が「ヒント!おやじダンサーズ」と言う。ん〜、わかりにくいが、たしかにヒントだわ‥‥(おやじダンサーズはサザンの曲のダンスも手がけている)。結局、タイムアウト。残念でした〜ということで電話が切られる。ん〜、あっさりした企画だ。ジュテームさんの着メロは「全部抱きしめて」で、お客さんの男の人の着メロは「ウルトラクイズ」で通過した時にかかる音楽だった。

ところで特別ゲストって書いてある鈴木杏(ポカリス●ットのCMやってた女の子)はいつに出るの?番組の提供がポカリ●エットだけに、楽しみにしているんだけど‥‥?

引き続き、カップル探しコーナーの続き。水道橋から連れてきた若者登場。先ほどの女の子も再び舞台に登場。パパイヤ鈴木が、「僕も加わってもいい?」と袖から出てくる。舞台で笑いが起こる。司会者は、連れてこられた若者くんに名前とか年とかを聞く。そうこうしているうちに告白タイム。ねるとん方式で、男性二人が「お願いします」と手を差し出す。女の子は、ちょっと戸惑っていた。私たちは「パパイヤ鈴木を選んだら面白いのに」とか話していた。そしたら、戸惑いながらも、しっかりとパパイヤ鈴木を選択。また、笑いが起こった。「うわっ、お約束って感じ〜」とか話しつつ、やっぱり笑ってしまった。その水道橋から連れてこられたという若者は、立場なし。かなりいづらそうだった。すぐに袖に引っ込めさせられ、パパイヤ鈴木とその女の子だけが残った。パパイヤ鈴木は嬉し泣きの真似をしながら「ありがとうございます」とか言っていた。

番組も終盤に差し掛かり、おやじダンサーズからのプレゼントということで、特製缶バッヂ(顔写真入りの6個セットのもの)とシールのセット。ん〜、どこにもつけられないけど、欲しい!10名様のみ。全員でパパイヤ鈴木とジャンケン。よくある勝った人だけが残っていく方法。私は最初で負けた。友達も次で負けた。勝ったらもらおうと思ったのに(笑)

プレゼントの贈呈も終わり、ADさんによる最後のご挨拶。みんな、席を立ち始める。ADさんかわいそうになぁ、と思いつつ、聞いていると、真ん中の列の前に座っているスーツ軍団に向かって「おやじーず、今日は?」とか話し掛けている。サクラか? いや、常連か?? 公開生放送に行くと次の公開生放送の入場券をくれる(私たちももらった)。それで、毎回(って月に1回)行けばずっと来れることになる。しかし、毎回来ているのだろうか‥‥? だから、キーヤキッスが出てきた時、すぐに立ち上がったのね。ちょっとだけ納得。それにしても、おやじーずと呼ばれた人達は暇なのか、それとも‥‥?

ADさんは、帰って行こうとした、カップル探しコーナーに選ばれた女の子に向かって「いやぁ、あなたが、今までで一番かわいいんじゃないかと思いますよ」と、マジで話しかけていた。おいおい、お客さん口説くなよ〜。女の子も「え〜っ、嬉しい!」と素直に喜んでいた。リップサービスなのか、それともマジだったのか!?

そして、私たちは無事に帰路についたのでした。結局、鈴木杏は出なかったな〜

話にオチはないのだが、あー、面白かった。ただ、それだけ。今度は、TVの公開録画にでも行ってみたいな。

おしまい。


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