娘による、みずきまま観察日記
気になったことがあった時だけ書く、不定期日記
●２０００年６月
みずきままは、ビールが好きである。
で、パソコンを使いながら、よくビールを飲んでいる。
私が会社から帰って来てパソコンを使おうとすると、
脇にビールの空き缶や、おせんべいの空き袋が置いたままだったりする。
ある日、「ビール飲みながらパソコン使うのやめてくれる？」とイジワルっぽく言うと
「なななんで、飲みながらやってるの知ってるの！？」とすごく驚いていた。
「だって、パソコンの脇に、ビールの空き缶置いたままだったよ‥‥」
「あっ！ えへへへへ‥‥」と笑ってごまかしていた。
なのに、今でも時々、ビールの空き缶がそのまま置いてあることがある。
●２０００年６月６日
みずきままは、ショートカットである。
が、最近”また”髪の毛をのばしている。
のばすのばすと言っていて、のびたためしがない。
いつも、すぐに挫折して、短く切ってしまう。
今回は、どのくらいまでのばせるのか楽しみである。
●２０００年６月７日
サボテンの”さぼお”が、花のつぼみをつけた。
それを見た母が
「”さぼこ”（これもサボテン）だけじゃなくて、”さぼお”も花が咲きそうだよ！
”さぼお”も女の子だったのかねぇ‥‥」
と言っていた。
関係ないと思うけど‥‥
●２０００年６月９日
母の誕生日が近いので、
「何が欲しい？」と聞いたら
「洗濯機とビデオ（デッキ。しかも、ＢＳチューナーのついてるの）！」
と返された。
それはちょっと‥‥
●２０００年７月８日
母が、大好きなサッカーの試合をＴＶで見ていた。
外が薄暗くなってきて、雲行きがあやしくなってきたので
窓を開けて空を見ていた。
「なんか、雨が降りそうだよー。
ほらっ！ カミナリが鳴った！！」
「えっ？」と言う私に、母は
「あ、応援の太鼓の音だった‥‥」
●２００１年２月１８日
母が、後で洗おうと思い、コップに水を入れて、洗剤を入れて置いておいたらしい。
そんなことも忘れて、母は薬を飲もうと思い、薬を口に入れ、「水、水」と
何を思ったか、洗剤の入ったコップを手に取り、その水を飲み込んだ。
「ごほごほごほっ」
すごい咳き込みだった。
近くにいた私は訳がわからず、うがいを始めた母に「どうしたの？」と聞いてみた。
すると、↑ということだった‥‥
しっかりと飲み込んでしまってから、洗剤入りだということに気づいたらしい。
「夜、寝てたら口から泡が出てきたらどうしよう‥‥」
とよくわからない心配をしていた。
水とたくさん飲んで、薄めてください。
●２００１年４月１２日
母から、新宿の某デパートの家庭用品売り場に、
「何処でもさっさ」（原文ママ：どこでもサッサ、と読むらしい）
という雑巾が売っているので、買ってきて欲しいと頼まれた。
新宿に用があって行くことがあったら買っておくね、と答えていたのだが、
自分で買いに行ってきた。
モノを見たら、「あっちこっちふきん」と書いてあった。
‥‥。名前、全然違うじゃん。
私が買いに行かなくて良かった〜
絶対に見つからなかったじゃん。
●２００１年４月１２日
母から「７時からの、『美人になる方法』をビデオに撮っておくので見るように」
と言われた‥‥
●２００１年１０月２７日
母が、ドラマのビデオを見ていた。
ちょうど、伊藤英●が写っていたので、
私が、
「あ、伊藤君だ♪」
と言うと、ＴＶをじっと見て
「もしかして、握手してもらったって言ってたの、この人？」
と聞いてきた。
「そうだよ」と答えると
「えーーー、いいなぁいいなぁいいなぁ」
と言っていた。
母が見ても、やはりかっこいいらしい。
●２００２年９月２８日
みずきままと出かけた。
アクセサリー屋さんで、ペンダントトップが
ムササビみたいな両手両足を広げた動物のネックレスを売っていた。
でも、何の動物だかはっきりわからなかったので、
私がお店の人に「ムササビですか？」と聞いた。
すると、お店の人は「モモンガですよ」と。
私が「ムササビじゃなくって、モモンガだって」と母に話しかけたら
「モモンガ、いいじゃない。文字打てるんだから」
と笑って言っていた。
＜かつてのドコ○のポケボのＣＭのことを言っている
モモンガが「モモモモモモモ‥‥ モモンガー」って打つＣＭ
●２００３年１月
みずきままのお気に入りは谷原章介（通称：タニショー）とサッカーの高原である。
高原に関しては、キチガイ的にファンらしい。
高原が表紙のスポーツ雑誌を買ってきては、その辺に立てかけて飾っている。
●２００３年３月
私がバッグの中身を移し替えていたら、
中身の１つの防犯ブザーを見て「何それ？」と言うので
「防犯ブザーだよ。ほら、変な電話がかかってきた時に買ったやつ」
と答えたら、一瞬間があって、その後
「一生使わずに終わりそうだね」
と、笑いながらそう言った‥‥
仮にも娘に対して失礼だって！
それに、使わずに済んだほうがいいでしょーが。