ベッドメイクってどんなことをするの?


部屋に入ったら‥‥

注)これは、あくまでみずきままの掃除の手順です。
  人によっても、ホテルによっても手順は違います。


窓を開ける

ゴミの分別

タオル(お客様の使用済みのタオル)を持って浴槽の掃除

浴室(カガミとかトイレとか)の掃除

シーツ、枕カバーを換え、ベッドを作る

部屋の拭き掃除(机の上とかTVとか)

掃除機で絨毯の掃除



これを一部屋、30分以内で掃除します。
(当然、汚れ度や、ゴミの分別度合いなどによって時間は前後します)


浴槽はだいたい湿気たままなので掃除しにくいし、シーツを換える時にベッドマットを持ち上げるのですが、これが結構重いです。かなり腕の力を使います。

また、ゴミを燃えるもの、燃えないもの、ビン・カンをまとめて捨てる人がほとんどなのでゴミの分別が結構大変です。

部屋でこれでもかっていうくらい、香水をまいていく人、前日に食べたらしいニンニクやタバコのにおいを残していく人、浴槽で髪の毛を染める人などなど、例をあげたらキリがありません。

女の人が泊まっていった部屋の方が、ひどい汚れ方をしていることが多いようです。


ところで!
上の掃除の手順を見ていて、んんっ!?と思われた方も多いと思いますがそうなんです!一般にホテルの掃除では、「お客様が使った後のタオル」を拭き掃除に使用するのです!








<ホテルの裏話へ‥‥>


ここから先を読んで、ホテルに泊まれなくなるといけないので、気にしてしまいそうな人はここから先は読まずに戻ってください。
[戻る]







だいじょうぶですか?

掃除にタオルを使うのはどこのホテルでも行われていることで、ホテルによってはベッドのシーツも掃除に使用しています。でも、まるめてポイッとしてある人が多いので、濡れてべちゃべちゃなタオルを使うのはとても気持ち悪いです。ましてや、使用後のタオルですからね‥‥

拭き掃除はだいたいそのタオルで行い、拭く個所はざっと、

「浴槽の中、カガミ、洗面所、トイレの便座・便器(中は除く)、浴室の床」

といった感じです。使用済みのコップがあれば、それも洗うのですが、洗った後、タオルで拭いちゃう人もいます。

あとは、「消毒済み」の紙をトイレに挟み、「消毒済み」の袋にコップを入れれば完了!
当然、タオルはクリーニングに出します。ので、綺麗になって戻ってきます。

まぁ言ってしまえば、食堂などのおしぼりと一緒で、消毒されてるはずなのですが、めぐりめぐって、どこかのおじさんが脇の下を拭いたかもしれないおしぼりが、自分に当たってしまう可能性もあるということでしょうか。

般若心経の一節にあるように、ちょっと例がなんですが
「オシッコが入っているコップがあったとします。それを洗って消毒して、完全に綺麗な状態にしたとします。そのコップに水を入れて、はいっ、と渡されたとしたら、あなたはその水を飲めますか?」
というのと一緒で、要するに気持ちの持ちようってことですね(意味不明ですね‥‥)。

気にしなければ、全然平気です。でも、私としては気になります!


ですので、掃除をしている私が言うのもなんですが、ホテルに泊まった時の注意事項を!
(私はホテルに泊まる時は、まず必ずこうしてます)


1.浴室は使用前に一度、熱湯消毒をしましょう!

1.トイレの便座も一度拭きましょう!

1.コップ、湯のみは、一度熱湯消毒しましょう!

1.肌の弱い人はホテルのタオルは使用するのはやめましょう!


「消毒済み」の文字に騙されないことです。

以上です。

ホテルに泊まれなくなってしまった人、ごめんなさい。
でも、事実なんです‥‥


[1つ戻る] [ベッドメイク物語のページ] [みずきままのページへ] [ホームへ戻る]