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| No.967 |
| 題名 ダンプの策略 |
| 書込日 07-07-31 |
| ダンプの策略 鶴川街道が多摩川に懸かる橋を多摩川原橋という。ここは上り、下りとも渋滞の名所だ。橋のたもとにある信号が変わると、周辺にある大小の道からいっせいに車が突っ込んでくる。それは池に投げ込まれた餌に鯉がかぶさりあって集まるのと似ている。(注 いまは片側2車線になりこのようなことはない)。 私は紙飛行機の広場からの帰りにこの道を通るが、「ダンプの謀略」は土曜日に出会う。いつも、鶴川街道を下る車の流れよりも、左右の道からの流れがずっといいのだ。そして、上流方向から来る車にダンプが断然多い。 左右の流れがいいのは、このダンプのせいだ。図体の大きいことをいいことに、強引に交差点に突っ込んでくる。しかし、理由はもっと他にある。彼らは信号が青になると、一気に交差点を通り過ぎるが、その信号が赤になる頃から、交差点を通り過ぎたダンプはのろのろと走る。このため、鶴川街道を下る車は交差点の信号が青に変わっても、前方がつまっているため、進めない。この信号が赤に変わる頃、のろのろ走っていたダンプが、急に走り出す。すると、左右からの車が一気に流れ出す。 すごい知能犯だと思う。すごい策略だと思う。彼らは相談し合ってこんなことをしているとは思えない。「よかれ」と思って、お互いに策略を楽しんでいる感じがする。 改版(2007-07-29) (1994-08-29) |