見たまま作文 

  No.934
  題名 カラスはワルだ
  書込日 07-05-16
カラスはワルだ

 カラスが庭を偵察に来た。前の家の一階の屋根に止まり、椿の木の中をじっと窺っている。ヒヨドリが番いで何度か飛んで来たが巣は作っていない。カラスはすぐ飛び去った。

 十年ほど前、隣の庭の月桂樹の巣がカラスにやられた。玉子を二個もくわえて飛び去るところを妻が見ていた。すぐ近くの家のタイサンボクの巣もやられた。カラスがヒナをくわえて飛び去るところを、私が見た。ヒヨドリの親がカラスを追いかけていた。

 今年、寺家ふること村の大池でカイツブリの巣がやられた。カラスにちがいない。覆いかぶさるように水面に伸びている枝の下に巣があり、玉子が4個あった。だが、昨日見に行くと巣がなくなっていた。そして、昨年巣を作り無事孵った、池の真ん中にある棒の上に、巣を作りはじめていた。

 これからの季節、カラスの巣の下や近くを通ると人がカラスに攻撃される。カラスは、自分はやられると思うだけで相手構わず攻撃してくる。それだけ子煩悩ということなのだろうけど、ヒヨドリの巣は平気で襲う。

 カラスはワルだ。
                    (2007-05-15)