見たまま作文 

  No.927
  題名 調査結果の意図的な誘導
  書込日 07-05-05
調査結果の意図的な誘導

 アンケート調査結果の読み方/読ませ方には主催者の“意図”が入っている。長年、会社勤めをして感じた率直な気持ちである。極端なことをいえば答を期待して調査項目を作る。つまり“期待”していることを裏付けるために調査をする
ことがある。

 統一地方選挙の後半戦の開票が終わった翌朝の某テレビ局でのこと。街で地方政治に対する意識調査をした。「あなたは地方政治に“満足”していますか」「あなたは地方政治に“注目”していますか」と。“満足”をX軸、“注目”をY軸にした二次元座標上に自分の気持ちを赤いシールで貼る形式だった。

 調査結果は第2象限の「“注目”しているが、“満足”していない」が赤いシールが一番多く、次いで第3象限の「“注目”してもいないし、“満足”もしていない」と見えた。
 だが司会者は第3象限が一番多く、市民は地方政治に「“注目”してもいないし、“満足”もしていない」と、一方的に決めつけていた。その方が視聴者に受けるとでも思っていたのだろう。

 あまりにも酷いデータの読ませ方だったので作文する気持ちになった。(調査結果の座標は一瞬を二度、写したたけだった見誤ったとも思えないのだか・・・・・・)。
(2007-04-25)