見たまま作文 

  No.923
  題名 悪口書いて世界一周のご褒美
  書込日 07-04-28
悪口書いて世界一周のご褒美

 なんとも太っ腹。週間朝日が創刊85周年企画として「週間朝日の悪口書いて世界一周!」を募集。その最優秀作品を読んだ。これまた、なんとも小気味のいい文章。さらさらと読める悪口にすっかり魅了させられた。大の週間朝日ファンだからこその、説得力ある悪口。受賞者は富士通社員だった三輪修さん。71歳。

 〜エスプリのきいた「明るい悪口」を浴びせてくださいとあります。いくつになっても口さがないのを自慢し、悪口に「エスプリのきいた明るい」悪口と条件を付けるところにも、その不遜な態度が見えます。本当の悪口、厳しい批判には耳を傾けないということの裏返しのように思えます〜

 最初にズバッと切り捨てている。先を期待させられる。

 〜まだまだ長生きしていただきたいと思いますが、もっとも嫌われるタイプの老人になりつつあるあなたを見ていると、本当に先が思いやられます。このままでは惨めな老後が待っているだけです〜

 週間朝日は、さぞかし耳が痛いでしょうね。

 「三輪さんのエッセィは、我慢ギリギリの妻が、ある晩、そっと食卓の上に置いてくれた手紙のよう。愛が残っているからこそ、この手紙を書いてくれたのでしょう」とは亀渕昭信選考委員長の弁。

 週間朝日に関心をもっておられる方々、朝日新聞を講読されている方々に一読をお薦めします。掲載されているのは5月4・11合併号。24日発売です。

 (私に受賞を知らせてくれたのは小中学校の同級生のIさん。最優秀賞受賞者の奥さんの知り合いの方です)。
(2007-04-28)