見たまま作文 

  No.1007
  題名 写真五行歌展の作品紹介(その3)
  書込日 08-06-06
写真五行歌展の作品紹介(その3)

作品−5:すずめ(05年9月)
 朝の6時過ぎ、寺家ふるさと村は朝靄に包まれていた。たくさんのスズメが田んぼに下りて稲穂を食べている。稲穂の中には固形化したばかりの柔らかい糊状の米が入っており、スズメの大好物だ。100羽は超えている。
 群れにそっと近づき、脅すと一斉に飛び上がった。写真には慌てふためくたくさんのスズメが写ったいた。スズメたちの姿は北斎漫画の絵手本のように見える。


作品−6:畔(07年5月)
 子どもの頃、学校には田植休みがあり、子どもらも大人に混じってはたらいた。田植をするのは大人たち、畔を走り回り大人たちの近くに早苗を放り投げるのは子どもたちの仕事だった。畔塗りした畔はやわらかく、ぶよぶよしていた。あの感触がなつかしい。
 ぷよぷよした畔が田んぼに水を蓄える。偉大だと思う。