アーケードスティック製作


改造は自己の責任において行ってください


今回はかなり難易度が高く、工作機等が必要かもしれませんのであらかじめご了承ください、
このページを見て作ってみたって人は掲示板に一筆感想など頂けると、管理人が喜びます。



ツインスティックは以前改造しましたが
もう、マーズはやってません。。。
で、最近はシューティングゲーム(主に東方)をやってるんですが
昔買ったHORIのミニスティックしか持っておらず、非常に使いづらい。
どうせならアーケードにあるのと同じのがほしいところですが、
HORIで売ってるリアルアーケードは¥9800と非常にお高い。

と、いうわけでアーケードスティックを作ってみることにしました。


完成図







材料:    SS用ツインスティック

       PSコントローラー(デジタルで可)

       セイミツ工業 LS-32 ・ 32φゲームボタン×8

15φ程度のボタン×2

       鉄板(200*300*1.6m厚)

道具:    テスター
       はんだごて
       はんだ
       +ドライバー
       ラジオニッパー or リードストリッパー
       ボール盤(用意できれば)or ハンドドリル
       カッターナイフ
       ペンチ



えー、またしても材料にSS用ツインスティックが入ってます。
察しのいい人ならわかると思いますが、ツインスティックの外枠を利用します。
実は以前のツインスティック改造は2個作っておりまして、
一回目に作って、使ってるうちに断線して壊れて放置していたのを今回使います。
今回、スティックはセイミツ工業のLS-32を使っていますが、
調べたところシューティングゲームはこれが主流だそうです。
格ゲーの場合三和電子のJLF−TP−8Yだそうです。
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というわけで、取っ払います。
今回も、PSのデジタルコントローラーに半田付けするわけですが、
やることは同じなので、方法とかはSSツインスティック改造の項を参照ください。
次に鉄板にスティックとボタンを取り付けるための穴を空けます。
外枠につけるために鉄板をはまるように切る必要もあります。
前回のツインスティックでは本体中央に無謀にもボタンとか言ってましたが、
今回は無謀×9+αということで。。。
自分は理系大学に通ってるもので、工作室というすばらしい環境があるのですが
今回はちょっとハンドドリルでは難しいかもしれません。
が、絶対無理とはいいません。がんばってください。

こちらが図面になります。一応CAD(確かCAD2000)ファイルもここに置いておきます
今回、32φボタンは裏側からネジ留めするタイプを選びました。
図面のボタン穴の外側の赤い丸はそのネジの外形
図面外側の赤い点線はもとの板材の外形になります。
と、いうことは板材もジグソーやバンドソー等で切る必要があるわけです。気合で。

穴を空けて、外枠に取り付けたら、ボタン、スティックを取り付けます。

かなりごちゃごちゃになりますので、自分と同じようにコネクタで一度半田付けしておくといいかもしれません。
ちなみに、セレクトボタンのためにスタートボタンの右にもう一個ボタンを追加してあります。

これで完成ということで。。
このあと、一度取り外して鉄板の上に印刷したシールを貼っています。
順番としては、

スティックを付ける(ボール・カバーはまだつけない)

スティックの穴の部分だけ穴を空けたシールを貼る

ひっくり返して、外側6箇所のネジ・ボタンの部分をカッターで空ける。

ボタン・スティックのカバーとボールを取り付ける

ネジで本体に固定する

自分は手に汗を握る程度の能力を持っているので、
シールの上にビニールを貼って耐水性を持たせました

了。あ、ちなみに材料費は¥4000弱というところでした。